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民主主義が独裁者を生むとき [社会・環境問題]

こんにちは~ (*^_^*)/

株価低迷しまくってますね。
自民政権の時に株価が低迷しているとマスコミが散々政府を叩いたのに、広告主を失うのが怖い(YouTube)のか、経済政策に対する鳩山政権批判の声は小さいですね。
第四の権力とも呼ばれるのに、大資本を相手にすると「モノが言えない」現状を見ると、結局、日本のマスコミは、対抗手段を持たない相手にしか吠えられない「弱いモノいじめ」精神の塊と言って良いでしょう。

さて、
民主主義は独裁を育む母である」という言葉があります。
ナチスドイツ暴力革命で誕生したモノではありません。
国家社会主義ドイツ労働者党は選挙によって政権を取ったのです。選挙に勝った国家社会主義ドイツ労働者党は「党がドイツ民族を指導する体制が承認された」といって、党による独裁を強化したのです。
まるで、「小沢幹事長が支配する民主党の政策が承認された」としてマニフェストにすら掲げられていなかった外国人参政権までも成立させようとしている現状と酷似しています。
民主主義のシステムは、普通選挙が実現され、
多元的な考え方や公的異議申し立ての権利が保障されて、はじめて永続します。
しかし、選挙で権威主義もしくは全体主義的な思想の持ち主が選ばれてしまうと、一気に独裁政治になだれ込み、独裁者による恐怖政治が到来する可能性すらあります。
先日の小沢幹事長批判に対する副幹事長解任騒動は、小沢一郎「自身への批判者を許せない」全体主義思想の現れと言えるでしょう。
そして、閣僚でもない政党の幹事長にへりくだる党首兼総理。一回の幹事長の顔色をうかがい、幹事長の決定を追認する以外出来ない現状は、「小沢独裁」そのものです。
さて、
「死刑は犯罪抑止力となりえない」として人道的法案に関わっていた人権派弁護士上がりの議員であったフランス革命におけるロベスピエールは、恐怖政治により反対派を次々と処刑(殺害)しました。
フランス第2共和国で国民投票を経て帝政を布いたルイ・ナポレオン(ナポレオン3世)や、
清教徒革命において軍事的独裁をおこなったクロムウェルなど、
選挙で政権を取ってから独裁を行った歴史上の人物はいくらでも居ます。
独裁者の特徴は、自分を批判する勢力を徹底的に弾圧し、さらには「粛正」と称してと虐殺する事です。
毛沢東による文化大革命(これを絶賛していた日本の進歩的文化人はどんな責任を取った?礼賛していた朝日新聞は?)は数千万人の犠牲者を出しました。カンボジアのポル・ポト政権では170万人を虐殺しました。ソ連のスターリンも、ナチスのヒトラーも、反対者を「粛正」と称して虐殺しました。
小沢一郎への批判を押さえ込んでいる民主党とオーバーラップしますね。

民主党が選挙で安定多数をとったら・・・・

ナチスドイツに服従したフランスのヴィシー政権のように、China日本を売り渡すんでしょうね。
非武装中立論社民党や日教組など労働団体が幅をきかせている
   (ヴィシー政権)ドイツに敗北後フランスの和平派が政権を握った
・小沢幹事長に対する権限の集中と憲法無視
   (ヴィシー政権)国民議会が第三共和政憲法を破棄しペタンを国家主席とし
            『全権力をペタン将軍に委任する』という新憲法を採択した
などの共通点を見ると、単なる妄想に思えないから心配です。
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