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実験室の笑える?笑えない!事故実例集 [この本!!]

化学の実験を行っていない高校って、けっこうあるんですね。
「高校で実験をしたことがない」って言う高校生が多いのには驚きました。
高校って必ず化学実験室がありましたよねぇ?
先生の怠慢か、カリキュラムの関係か、日教組の組合運動の余波か、
はたまた怪我でもさせたときのモンペからの抗議を恐れてのことか・・・

とにかく、
化学実験室が単なる部室や物置になっている学校が多いのは残念なことです。

高校3年間、実験器具をろくに触ったこと無い生徒が大学生になると、
大学の高価な実験装置を破壊するんですよね。

梧桐が大学1年生の時、
化学の基礎実験で隣の机にいたクラスメイトが、
試験管2本,ホールピペット1本,他を初っぱなの授業で壊して、
指導教官から「デストロイヤー」との名誉称号をいただいていました。
(今思えば「クラッシャー」の方が適切かも・・・)
彼も「高校で実験なんかしたこと無かった」と言っていましたね。

さて、実験での失敗を未然に防ぐには、事前に失敗例を知ることです。
そこで、
実験室の笑える?笑えない!事故実例集(田中陵二,松本英之著)』をご紹介します。
講談社サイエンティフックから出版されている本です。
挿絵は、たぶん「あたしんち」のけらえいこだと思います。
数ある実験所の中でも、
見出しが簡潔で分かりやすく、索引が容易で、
失敗談も読みやすくまとめられているお薦めの本です。

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