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どうしても「許せない」人 [この本!!]

こんにちは~ (*^_^*)/

今日は、けっこう梧桐的に役に立った本をご紹介します。
早稲田大学加藤諦三教授の『どうしても「許せない人」』です。Amazonの書評の中には、「悪口の寄せ集めにすぎない」とこき下ろしているものもありましたが、きっと読解力と経験値が不足しているからでしょう。それとも、悪意有る書き方から推測するに、本書で指摘されている「ひどい人」に該当するのかなぁ・・・・
おっとっと。
日本海を挟んだ大陸側とは違って、表現の自由が認められている有り難い国でしたね。

さて、加藤諦三氏の既刊のものに
・『アメリカインディアンの教え』  
  ※この「教え」のもとはドロシー・ロー・ノルト(Dorothy Law Nolte)が1954年に創作したもの
   だそうですが・・・・ 
   実際のアメリカ先住民の言葉はこちらです。
   こんな素晴らしい言葉を持った人たちを、白人は何百万・何千万と虐殺して北米大陸を
   侵略し尽くしたのです。現在、何人のアメリカ先住民が残っていますか?
   この事実を考えるだけで、『侵略の世界史』の歴史観の正しさが証明されます。
   独逸のユダヤ人虐殺を他の欧米諸国が非難する資格はない!
   なぜモアイ像が謎の遺跡になってしまったのでしょう?それは、イースター島の人びとが奴隷
   としてアイルランド人フランス人などによって拉致され、ほぼ全滅してしまったからです。
   シーシェパードの「鯨擁護」を口実にした「人種差別」の過激行動も、その歴史を遡れば何の
   不思議もありません。もともと、彼ら白人は、有色人種を数限りなく虐殺してきたのですから、
   今更、その姿勢が変わるはずもないですよね。

『不安のしずめ方』  書評
『「思いやり」の心理』   書評
『「やさしさ」と「冷たさ」の心理』  書評
『やさしい人』  関連   関連
『ココロが壊れないための「精神分析論」』    書評
『「あなたを傷つける人」の心理』   書評
 などがあるそうです。
梧桐は、残念ながらどれも読んだことがありません。
ですから、本書の内容だけを客観的に評価できる・・・とは、上から目線の言い方でした。
失礼しました。

この本では、「善良であろうとする人間がいかに騙されて消耗するか」ということが、書かれています。
梧桐の同僚の何人かもそうでしたが、マンションのまとめ役を買って出て、人間関係で消耗してしまうことがあります。ご経験された方も多いのではないでしょうか?
梧桐自身も、マンション管理会社が管理を放棄していたので、まとめ役として総会を招集して、マンションの正常化に着手しました。後押ししてくれる人も居て、滑り出しは順調に思えたのですが・・・・
40年以上前の分譲業者の不法行為や近隣との軋轢を抱えたクレ-マーに引っかかって、5年間も引きずり回されて生活基盤はズタズタに引き裂かれ、一時は自己破産を考えるまでに追い込まれたことがあります。(後押ししてくれたようにみえた人びとは、さっさと身を翻して逃げ散りました。)
友人が強引に弁護士事務所へ連れて行ってくれなければ、そのクレーマーとの関係を切れなかったでしょう。
その後、この本を読んで、精神的にもキッパリとクレーマーとの関係を断ち切ることができました。
まさに、そのクレーマーこそ、著者が本書で説く「許してはいけない相手」=「闘うべき相手」だったのですね。
本書で著者が指摘するように、「闘うべき相手」を信頼し精神的に依存し、結果、引きずり回されていたのです。

精神的に追い込まれている一人でも多くの人に、この『どうしても「許せない」人』を読んで貰って、
今一度、「本当に闘うべき相手」は誰なのか、「本当の味方」は誰なのか、を見極めて
窮地から脱出して貰いたいと思います。
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