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パンダとチベット [社会・環境問題]

こんにちは~ (*^_^*)/
 
ジャイアントパンダが上野に来ましたね。尖閣諸島問題で嫌China感ムードが出てきたので、当面は融和ムードで日本人を欺こうというわけです。しかも、ジャイアントパンダ四川省(のチベットから併合した地域)に生息していた動物で、チベットから略奪した戦利です。ここでもChinaによる虐殺と略奪が行われていたんですね。
 
中国はいかにチベットを侵略したか

中国はいかにチベットを侵略したか

  • 作者: マイケル・ダナム
  • 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
  • 発売日: 2006/02/17
  •  この本は第二次大戦後最大の侵略に対する二十年以上にわたる抵抗運動の記録である.中共政府により120万人以上のチベット人が殺戮され、女性は強姦され、6000もの仏教寺院のほとんどすべてが破壊され、僧と尼僧が衆目の中で交わることを強制され、幼児も赤児も容赦なく殺され、・・・・、悪行をすべて語りつくすことはとてもできない.これがチベット「自治区」誕生の真相であることがわかる. 中共は大量の中国人をチベットに送り込み、チベット人の土地をとりあげ、チベット語を禁じ、チベット民族の抹殺と文化の消滅を図っている.広大なチベットの領土は、資源の奪取と核兵器の実験場と化している.これは現在も進行中のホロコーストである. 開国まもないインド首相ネールも、米国のインド大使で経済学者のガルブレイスも悪業を見てみぬふりした.日本のマスコミも含めて、世界はこのような侵略にいまもほとんど沈黙している. (Amazonの書評より)
 

Chinaを「潜在的脅威」というのは間違いで「顕在化した脅威」 である。能力も意図も両方ある・・・というのは、傾聴に値しますね。

----------------------------------------(産経新聞2011.3.5より抜粋)-----------

論説委員・皿木喜久 「日中友好」というまやかし

 ◆パンダは「友好の印」か

 中国からレンタルされるパンダ2頭が先月21 日、上野動物園に着いた。リビア情勢の緊迫化やニュージーランド地震などで、新聞の扱いは比較的地味だった。だが当日のテレビニュースは上野の町の熱狂ぶ りなどを大々的に伝えていた。いや、テレビそのものが熱狂しているように思えた。

 日本にパンダファンが多いのは事実である。高いレンタル料も、「町おこし」のためというのなら分からなくもない。しかし、ある局のニュースが「日中友好のために良いことじゃないですか」という「街の声」を流したのには、さすがに興ざめした。

 39年前の昭和47年10月、最初のパンダ、ランランとカンカンが中国からプレゼントされたときも、日本中が「日中友好」に沸いた。1カ月前、国交回復が実現した記念だったからである。

 だがその後の日本人は、中国の「好意」そのものに思えたパンダが、実は日本に親中派を増やすための巧妙な外交戦術だったことを知ったはずだ。「日中(中日)友好」が中国にとっては、日本が膝を屈する意味だったことにも気づいたはずである。

 実際、その後の日本は「日中友好」という4文字に縛られ、中国が教科書問題で事実上の「内政干渉」をしようが、日本の領土を脅かそうが、文句ひとつ言えなくなっているのだ。

 ◆「実用理性」で動く中国

 立命館大教授で中国近代史に詳しい北村稔氏は雑誌『歴史通』3月号の対談の中で、中国人には真理を追求しようという姿勢はなく常に政治的な思惑が介在しているという。ノーベル平和賞の劉暁波氏はこれを「実用理性」と呼んでいるのだそうだ。

 中国にとって日本との関係は常にこの「実用理性」で動いていることがわかる。とりわけ対日本の最大の「武器」としてきた歴史認識の問題はそうである。

 同じ北村氏と中国人、林思雲氏(ペンネーム)との共著に『日中戦争-戦争を望んだ中国 望まなかった日本』がある。日中戦争を日本の侵略戦争とする歴史観の呪縛から解き放つことを目指して、日中双方から綿密に考察した力作である。

 その中で林氏は、日中戦争中に南京で多くの市民が日本軍に虐殺されたと中国が主張している「南京事件」などを例に、中国の歴史観をこう批判している。

 「西洋の歴史学者は、歴史の真相追求を目的としている。しかし中国の歴史学者は、国家の姿を擁護することを歴史研究の第一の目的としている」

 南京で実際に何人死んだかは関係なく、少しでも多く言うことが中国のためになるなら愛国者として認められる。「愛国虚言」だという。だとすれば、日中戦争を日本が一方的に仕掛けた侵略戦争だと主張して譲らないというのも、国の体裁を守るためなのだ。

 これに対し日本はと言えば、政治的にはこうした中国側の「歴史観」を、唯々諾々と受け入れてきた。中国のご機嫌を損ねて「日中友好」に逆らうことになってはいけないからである。

 ◆押しつけ歴史観の呪縛

  昭和57年、高校の歴史教科書の検定で、華北への「侵略」を「進出」と書き換えられたとマスコミ各社が報道した。誤報だったのだが、この誤報が独り歩きす るや、中国や韓国が抗議、当時の鈴木善幸政権は「検定基準を改め、近隣諸国に配慮する」という、国辱的官房長官談話を発表した。

 平成7年に村山富市首相が発表したいわゆる「村山談話」は、ほとんど議論も行わないままに、先の日本の戦争を「植民地支配と侵略」と決めつけている。

 平成20年にはこの「侵略戦争」史観に疑問を示す論文を発表した航空自衛隊の田母神俊雄幕僚長を当時の麻生太郎内閣が更迭した。「村山談話」に抵触するというのがその理由であり、一言の弁明も与えない強引さだった。

 中国にとって、外交相手としてこれほど扱いやすい国はないだろう。「中日友好」と「日本は侵略国家」という歴史観を前面に出してさえおけば、何でも言うことを聞くと思うからだ。

 昨年秋の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件でも、当初中国は事実関係を無視して「悪いのは日本で漁船は被害者」と強弁した。日本政府も「その通りだ」とばかり、逮捕していた船長を釈放してしまった。

  さすがにこの時は流出したビデオテープで中国漁船が一方的に悪いことがわかり、日本国民の対中感情も悪化した。しかし今「商取引」とはいえ、パンダを借り 受けたことだけで、中国に好感を持つ日本人が増えるようなら、またしてもその「思う壺(つぼ)」となる。(さらき よしひさ)

 ------------------------------------------(以上、引用終わり)-------------
 
ちなみに、ジャイアントパンダはもともとはチベットの動物だそうですね。Chinaはチベットを1950年から段階的に併合していき、その間に120万人(全人口の約1/5)が犠牲になったとのことです(最後まで残っていたのが現在のチベット自治区)。
まさに、現在の日本の尖閣諸島問題と同じですね。弱腰にこれを放置すれば、ズデーデン地方へのナチス独逸の侵攻容認(ミュンヘン会議)という宥和政策が、結果としてフランスの降伏と第二次大戦に行き着いたように、日本もChina占領下に置かれる日が来る可能性があります。
図と表はチベット侵略の象徴・パンダより転載

中国侵略前のチベットの地図

チベット名中国名併合年併合省人口チベット人比率
①パリ天祝蔵族自治県1950年甘粛省22万人29.9%
②カンロ甘南蔵族自治州1953年甘粛省64万人51.4%
③ムリ木里蔵族自治県1955年四川省13万人32.4%
④アバ阿バ蔵族羌族自治州1955年四川省85万人52.3%
⑤アムド青海省1955年 509万人20.9%
⑥カンゼ甘孜蔵族自治州1957年四川省88万人77.8%
⑦デチェン迪慶蔵族自治州1957年雲南省35万人33.1%
⑧ウ・ツァンチベット自治区1965年 267万人93%

人口統計は2000年~2003年のデータ.主にwikiのデータを使用。

 

これらを踏まえて、1995年のChina元首相 李鵬の発言を見て下さい。
画像


これで、「日中友好」と主張するのは、幻想か夢物語か自慰行為でしかないことが分かりますよね。

丹羽宇一郎さん 在中華人民共和国日本国大使館特命全権大使 「日中関係が難しい今こそ協会が力を発揮できるここ一番の時ではないでしょうか」 中国の平和発展を熱望

辻元清美さん
衆議院議員
(社)日中友好協会顧問

日中友好議員連盟 中華人民共和国との友好関係の促進を主な目的とした日本の国会議員による議員連盟
 そして、全人代には「中日友好党員連盟」は存在しない。
 
通訳捜査官―中国人犯罪者との闘い2920日

通訳捜査官―中国人犯罪者との闘い2920日

  • 作者: 坂東 忠信
  • 出版社/メーカー: 経済界
  • 発売日: 2008/01
  • 内容は、事実ばかりだろう。それだけにとてもリアルである。よって、 本書にあるような)中国人と接したことにある方にとっては、
    昔の悪夢を思い出してしまうかも知れない。中国人と日本人は、違う。(Amazonの書評より)
いつまでも中国人に騙される日本人 (ベスト新書)

いつまでも中国人に騙される日本人 (ベスト新書)

  • 作者: 坂東 忠信
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2008/07/09
  • 一見、わかりやすく面白おかしく書いているようだが、本書の著者は中国語が堪能で、長年警察で中国人犯罪者の専門家として働いてきたという稀有な経歴を持つ。 本書は、著者の経験やエピソードを基本にしながら、中国人の気質や考え方、日本人と中国人の考え方の違い、中国では犯罪をおかさない人たちが日本 に来て犯罪に手を染める理由、日本のマスコミが中国政府に関してマイナスにとられる報道がしにくくなる協定の存在、中国人の出身地別の特色、などについて 紹介している。 (Amazonの書評より)
日本が中国の「自治区」になる

日本が中国の「自治区」になる

  • 作者: 坂東忠信
  • 出版社/メーカー: 産経新聞出版
  • 発売日: 2010/06/25
  • 優しい語り口調で書かれており、この手の本にありがちなおどろおどろしい雰囲気はありません。 とくに、日本人には理解しにくい「中華思想の思考回路」を何の基礎知識もない初心者にもわかるように説明してあります。
    さて、国籍法が改正され、日本人の父親の認知があればその子供は日本国籍を取得できるようになりました。そして民主党政権下で、外国人参政権と外国人移民一千万人計画と外国人住民基本法が進められようとしています。 それらは要するに「日本人に多くの負担と義務を負わせ、外国人に自由と権利を与える」という計画です。 日本人がこのまま危機感を持たずに政治を政治家に任せたままでいると、「国籍は日本なのに、メンタリティが中国人」という日本人が増えることをこの本で確信しました。 (Amazonの書評より)

中国が世界に知られたくない不都合な真実

中国が世界に知られたくない不都合な真実

  • 作者: 坂東 忠信
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2010/12/21
  • 今でこそ尖閣諸島の事件で中国の本性が明らかになりつつあるが、著者は中国人から聞き実際に調べ上げた事実から、さらに詳細で具体的な中国の企みを描き出す。先日も新潟市の中国総領事館の移転のために市有地が買収されようとされた。北海道の山林などの土地買収はもはや公然の事実であり、日本政府は対策の模索を始めた。日本に留学生を送り出しそれらは何をしているかといえば、長野の聖火リレーで日本人に暴行をはたらく、正月の福袋を買い占め売りさばくなどなど、留学生とは名ばかりである。 アフリカにはインフラ整備への人力だとして、囚人まで送り出している。 米紙ウォールストリート・ジャーナルは、中国の国有企業が日本の高速鉄道技術を基礎に日本製より速度の高い高速列車を作り、中国独自の製品として 諸外国に売り込もうとしていることを報道した。アンケートでは日本企業の5割超が「中国に知的財産権を侵害された」と回答している。 脳天気な日本政府の対策はいつも後手に回っている。政府が頼りにならないなら、本書の情報をもとに企業や自治体が対策を施すしかない。 日本人が日本人に対して性善説で臨むのはよいが、中国人には性悪説で臨んだ方がよい。本書を読めばだれでもそんな実感を抱くはずである。(Amazonの書評より)

中国大虐殺史ーなぜ中国人は人殺しが好きなのか

中国大虐殺史ーなぜ中国人は人殺しが好きなのか

  • 作者: 石 平
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2007/11/13
  • 本書の夥しい虐殺例うち、すさまじい一例を紹介しよう。
    17世紀半ば、反乱軍を率いて四川省を占領した張献忠(チョウケンチュウ)は僅か数年で、当時600万人の四川の人口をほぼ絶滅させた。山奥に逃 げ、難を逃れた者はわずか1万8千人程度だという。大殺戮の過程で、食料不足が発生すると、殺した住民たちの首を切り捨て、その体は豚肉や羊肉のように大なべで調理し、兵士の食料とした。 住民が残り20万人程度となったころ、次の食料を求めて軍を移動するため、張は、残り20万人の住民全員を、燻製や塩づけの兵糧とするよう兵士に命じた。成都の街全体が「人肉加工場」に化したと云う。
    いくつかの古典にも記されたこのエピソードは白髪三千丈だろうか。こんなことがありえるのだろうか。それはもはや藪の中かもしれない。しかしチャイナの古典では、喫人(チーレン・人肉食)はまるで日常茶飯であり、そこには罪悪感も非難めいたニュアンスも全く無い。賓客のために妻を切り刻んで焼肉に 供した話はむしろ美談として語り継がれてきたのだ。記憶に新しい毛沢東という狂人は2千万とも6千万ともいう人民を人為的に平然と餓死に追いやった。 れは確固たる事実だ。この蛮行と数十万人の喫人とどれほど異なるところがあるだろか。(Amazonの書評より)

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中国人民解放軍の正体―平和ボケ日本人への警告!!

中国人民解放軍の正体―平和ボケ日本人への警告!!

  • 作者: 鳴 霞
  • 出版社/メーカー: 日新報道
  • 発売日: 2010/05
  • 台湾の次が日本ではなく、日本は既に狙われており、チベットのように日本在住の中国人が年々顕著に増大しています。また、日本は売国奴の政治家、学者が多いことも懸念しています。そこから派生する問題として外国人地方参政権などがありますよね。
  • 読めば読むほど滅茶苦茶な国だということが更にわかり、返す言葉も更になくなると思いますが、今現在の中国がよくわかる書籍なので、日本人全員に読んでほしいです。 (Amazonの書評より)
     
蠢く!中国「対日特務工作」マル秘ファイル

蠢く!中国「対日特務工作」マル秘ファイル

  • 作者: 袁 翔鳴
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/11
  •  中国が「世界の工場」と言われて久しい。中国に進出している日系企業数は2万社に達し、駐在員数も出張者を含めると10万人を優に超す。日系企業にとっ て、中国は最大のマーケットだ。しかし、利益を追求するあまり、中国は世界でも数少ない社会主義国家であるという事実に目が向かない企業もあるようだ。 経済発展が目覚ましいものの、中国にとって日本企業がもつ先端技術は垂涎(すいぜん)の的。その技術を得るためには、日本企業が思いもよらな いような卑劣な手段が使われる場合もある。中国に進出したのはいいが、技術だけをとられてしまい、利益も出ないまま会社が乗っ取られるケースも報告されて いる。 トヨタの最大の子会社であるデンソーのデータベースから、センサーや産業ロボットなど'万件以上のデータが窃取され、同社の中国籍の技術者が横 領容疑で逮捕された事件は記憶に新しい。本書はこうした中国側の産業スパイ事件や対日特務工作の実態を具体的に分かりやすく指摘しており、中国ビジネス関 係者には一読の価値がある。 (Amazonの書評より)
 
 
中国外務省から流出した 「2050年の国家戦略」 と題する地図 (翻訳版)
画像



中国共産党 「日本解放第二期工作要綱」 [中国の日本侵略工作の手引書(和訳)]
http://homepage2.nifty.com/busidoo/kokusai/cyukyou.htm
 

 

テキサス親父のコメントを最後にお届けしました。


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コメント 3

はまだ

いいえ違います。
http://pandaman.iza.ne.jp/blog/entry/2566760/
パンダがチベットの動物だというのなら、なぜ 陝西省にもパンダがいるのですか?
by はまだ (2012-01-14 01:09) 

はまもと

パンダがチベット固有の動物だと強弁するなら、 なぜ、いわゆる「大チベット」にすら含まれてない陝西省に340頭もパンダがいるんですか?

ここを参考にしてください。
http://pandaman.iza.ne.jp/blog/entry/2566760/
by はまもと (2012-01-19 19:22) 

梧桐鳳翼

貴重なコメントを頂きました アリ*:・(*-ω人)・:*ガト

お二方とも
パンダは漢民族の古代からの居住地である陝西省にも生息しているため「パンダがチベット固有種」だという主張は誤りだ・・・とのご指摘です。
(Wiki-パンダ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%80)
(Wiki-ジャイアントパンダ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%80)

たしかに、陝西省にも野生のパンダが生息しているようです。チベットのパンダの亜種のようですね。そこから考えれば、パンダはチベットの固有種ではないと云えます。
しかしながら、Chinaが欧米諸国や日本への「パンダ外交」に使っているパンダに的をしぼって考えるとどうでしょうか?
パンダの80%はChinaが侵略して占領支配しているチベット人の伝統的居住区(アムド,カム)に生息しています。さらに、Chinaが「パンダ外交」に使っているパンダの個体は、チベット人居住区のパンダとのこと・・・
とすれば、やはり「パンダは中国がチベットから簒奪した」は正しいと云えるのでは?
 (。´x`)(´x`。)ネ-
by 梧桐鳳翼 (2012-09-14 12:55) 

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